江戸時代前期に天元術を熱心に研究した数学者が大阪で活躍した沢口一之(生没年未詳)です。機械的に方程式を解くことができる天元術を駆使して、沢口は『改算記』(山田正重著、1659年)と『算法根源記』(佐藤正興著、1666年)の遺題を解いてみせました。 …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。